中古車を買い取り業者に高く売る方法【買取一括査定をうまく使ってプチオークションを行う】
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車を買い替え時に今まで乗っていた車をどうやって売っていますか？下取り？買取店に持ち込み？でしょうか。自分の経験から一番効率良く、高く売る方法を見つけましたので共有します。自分の車や友人の車を3台この手法で売りましたが、20%アップほどは見込めます。
究極の車を高く売る方法、買取一括査定をつかったプチオークション
ネットに良くある買取一括査定に登録し、買い取り業者に個別に交渉するのではなく一度に集めてオークションを行うことです。では順に説明していきます。youtubeにも上げていますので、ぜひご覧ください。
プチオークションのメリット
業者を競合させることで限界の値段を引き出せる
最大のメリットです。
買取店をまわる手間が省ける
買取店を回っているとすぐ半日は過ぎてしまいます。
個別交渉で交渉負けのリスクを減らせる。
相手は買取交渉のプロです。「自分は交渉上手いから大丈夫」と思っていても絶対に個別交渉には応じないでください。どれだけ普段の交渉に自信があっても、相手のほうが経験がありますので有利です。
プチオークションの実際の手順
買取一括査定への登録
まずは下記のような買取一括査定サイトに登録します。複数の車買い取り業者に一度に見積もりできるサービスです。Googleで「車 高く売る」と検索すると下記のような一括査定サイトが出てきます。
登録時には個別アポイントに応じない。
イメージとしては各買取業者から買い取り値段が提示されて、その中から一番高い業者を選ぶサービスだと思いますよね。実際は個別交渉になります。登録すると1-2時間くらいは電話が鳴りっぱなしです。電話してくるすべての業者の目的は他の業者より早く会って、買い取ってしまうことです。
絶対に個別アポイントに応じずに同じ日、時間にアポイントを集約することです。「〇月〇日〇時以外は無理です」と突っぱねましょう。
車をそのまま引き渡せる状態にして当日を迎える
本手順の最大のポイントですが、印鑑証明などの書類を準備して車をそのまま引き渡せる状態にすることです。書類については下記サイトを参照ください。
【書類まとめ】車売却に必要な書類とは？印鑑証明、住民票、自動車車検証など[2018年09月23日] | 車売却・買取に必要な書類 | 新車・中古車の【ネクステージ】
中古車は1日でも、1kmでも価値が下がる
例えば1週間後に買取となると、その間に走行距離が増えるかもしれない、相場が下がるかもしれないなど買取業者にとってリスクしかありません。その場で引き渡せる状態を作ることで限界の値段を出させることができます。
大体の相場価格を知る
どこかの買取店に持ち込んで査定してもらってください。最低価格がわかります。（間違ってもここで売らないでください）
また下記サイトで相場を調べてみてください。ここの値段がほぼ目標となります。
プチオークション当日の流れ
車の状態の確認
業者が続々と来ますので、車を見てもらってください。東京でしたら大体4社~7社は集まる印象です。
個別交渉には応じない
たまに出し抜こうとする業者が出てきます。「今決めてもらえればこれだけ出せます。」と言ってきますが交渉はしないでください。オークションが始まれば平気でそれ以上の値段を出してきます。さっきの話はなんだったのか？と思います。。
入札方法を決める
大きく分けてオークションと一括入札があります。
オークション：各業者が順番に値段を出す。
一括入札：一度に紙に書いた値段を出す。
ここではオークションをオススメします。理由は限界まで値段を引き出せることと、見てておもしろいからです笑。
スタート価格を決める
買取店に持ち込んで言われた値段でもいいですし、なんとなくで決めてもらってもかまいません。
オークションを始める
業者側も慣れていますので始まればスムーズに進みます。クライマックスに入ると各社上司に電話してぎりぎりまでせめぎあいになります。
競り落とした業者と契約
最後まで残った業者と契約書を交わしてください。車の引き取りについても確認してください。大抵はその日に引き取られます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この手順をやっていると業者から「車関係のお仕事されていますか？」と言われましたがそんなことありません笑
とにかく個別交渉には応じないことが重要です。一番やってはいけないことが、買取店への持ち込みです。まさに鴨がネギを背負った状態です。2店舗か3店舗まわって交渉すると店からも「こんな高く買うのはお客さんだけですよ」と言われかも知れません。実際の限界はその先です。相手はプロです。直接対決は徹底して避けましょう。
※注意：本手順を実施したことによる損害などの責任は当方では負いかねます。
