年収1166万のサラリーマンでもノマド生活希望!

45歳での早期退職募集、リストラが標準となる昨今。理想の生活のために何を準備すべきか?一緒に考えていきましょう!

非エンジニアがG検定に合格する方法【必要な教材は2冊のみ】


スポンサードリンク

この度AIの基本的な知識を問う「一般社団法人日本ディープラーニング協会のG検定(ジェネラリスト)」に非エンジニアとして合格することができました。どうやって勉強したのか紹介します。必要な教材は公式テキストと問題集1冊のみです。

 

f:id:mu-sansan:20191119073156p:plain

 G検定とは

概要:ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する。(一般社団法人日本ディープラーニング協会HPより)

 

プログラミングができない一般人でもエンジニアと会話をする上で最低限の知識を得ることが目的です。最近会社でAIの導入を考えるプロジェクトが動いていませんか?ユーザーとしてそのようなプロジェクトに参加した場合に、エンジニアと円滑なコミュニケーションができるような素地を身につけると理解しています。

 

会社によっては本検定を取ることで報奨金が出ることもあるそうですよ。

 

試験時間は120分。自宅受験なのでGoogleで検索が可能です。ただ、時間が圧倒的に足りないので勉強なしでの合格は不可能です。勉強した内容を即答することで検索時間を稼ぐイメージです。

 

詳細は下記HPを参照してください。

一般社団法人日本ディープラーニング協会HP

https://www.jdla.org/business/certificate/

 

なぜ非エンジニアなのに受験したのか?

今後AIの社内プロジェクトに参加したいと考えたためです。現在の仕事をしていてもいいのですが、今後の社会のトレンドを考えるとAI, ITに絡んだ仕事をすることが自分の価値を高めると考えました。

 

ただ、参加したい!だけではなく、何かやる気があることを証明する手段がないかと思い、受験を決めました。

 

 

必要な教材は公式テキストと問題集1冊のみ

結局は下記2冊で対応できたと思っています。他にも課題図書にも目を通しましたが、受験してみた感想として、時間がない!最低限の努力で合格したい!ということであればこれが最短です。

 

1.G検定公式テキスト

深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト) 公式テキスト (EXAMPRESS) [ 一般社団法人日本ディープラーニング協会 ]

価格:3,080円
(2019/11/18 17:22時点)
感想(3件)

 

 2.徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集

徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 [ 明松真司 ]

価格:2,310円
(2019/11/18 17:24時点)
感想(5件)

勉強方法

まずは公式テキストをさらっと2回ぐらい読んでみて、その後とにかく問題集を9割正解できるぐらい繰り返してください。ただし、回答丸暗記ではなく解説、内容もしっかり把握してくださいね。答えだけ覚えていると「過学習」になってしまいますので笑

 

 

勉強期間は3か月ほどでした。(詰め込めば1週間でも可)

自分は8月から勉強を始めて11月受験でしたので 、だいたい3か月取っていました。しかし、最初の1か月は毎日30分ほど、2か月目はほぼやっていません。その後試験直前2週間に毎日30分ほどやりました。ただし、勉強時間が取れれば1週間程度も行けると思います。

 

 

その他の対策(もし時間があれば)

その他には下記も読みましたが、時間がない場合は手を付ける必要はないと思います。

 

 1.人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの(推薦図書)

内容はかなり公式テキストに含まれているので、公式テキストを読んでから読んだ自分としては大体聞いたことがある内容でした。まずつかみとしては先に読んでみてもいいかもしれません。読みやすいです。

人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書) [ 松尾豊 ]

価格:1,540円
(2019/11/18 17:21時点)
感想(2件)

2.AI白書 2019(推薦図書)

読み応えありすぎの496ページです。パラパラめくるくらいでいいと思います。後半の法規制については一読しておいてください。結果的には2019年11月の試験は法規制がかなり出ていました。最初から読むと、AIの技術的な説明のところで見事挫折します。。

AI白書 2019 [ 独立行政法人情報処理推進機構 AI白書編集委員会 ]

価格:3,960円
(2019/11/18 17:33時点)
感想(0件)

試験当日

 準備

公式テキストと問題集を手元に、パソコンとサブディスプレイを準備しました。パソコンの画面で回答、サブディスプレイで検索結果を参照しました。

 

時間配分に注意(解ける問題から解く)

試験前半にテキストにない最新の法規制の問題が多く、点数が取りやすい基礎問題が後半にかたまっていました。前半の検索で時間を取られて、時間切れだった方は多かったのではないでしょうか。

 

分からない問題はチェックを入れておくと一覧ですぐ戻れますので、分からなければチェックを入れてすぐ次の問題に進みましょう。

 

手ごたえ(8割ぐらいはできたはず)

226問中自信がなくチェックを入れた問題が30問。その中で少なくとも半分は正解しているとすると196/226=86%。他にも間違いがあるとすると大体8割ぐらいでしょうか。

 

合格ラインは公表されていませんが、ネット上では6割~7割あたりという噂が多いです。

 

まとめ

 少し勉強すれば難しい試験ではありませんが、勉強しないと時間切れで不合格です。実際にこの検定が社内でどの程度の効果を発揮するのかはこれからですが、AIの基礎を知るいい機会になりました。もし何か効果を感じるようなことがあれば報告します。

 

その後会社でG検定を活用した話はこちら!

www.mu-sansan.com