日本の常識を常識と思うな!【ネパール人が宅配便を受け取れなかった話】
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最近diversityがよく叫ばれていますが、日本人の常識が外国人に通用しないことは多々あります。その1例としてネパール人が銀行からの宅急便を受け取れなかった話をしたいと思います。
なぜネパール人は宅配便を受け取れなかったのか?
2か月語学留学していたときの話
このお話ですが、自分が2か月語学研修していたときの話になります。費用は会社が出してくれていましたので、給料もらいながら研修していました。詳細についてはまたお話しますが、下記のプログラムです。実は国内です笑
ネパール人は銀行口座を開きたかった。
クラスメートのネパール人がある日相談してきました。
ネパール人:銀行口座を作りたいだが、付き合ってくれないか?銀行の人が英語できないらしいのだが。
自分:ええよ。
銀行受付:ではこちらに必要時間を記載してください。
自分:ここに住所といろいろ書いてね。
ネパール人:了解っす。これでどうだ?
銀行受付:十分です。1週間以内にキャッシュカードを住所に送りますね。
自分:キャッシュカードちゃんと受け取れよ。
キャッシュカードを受け取ってないらしい
それから2週間過ぎたころにネパール人が来ました...
ネパール人:まだキャッシュカードが来ないのだが。
自分:おかしいな?銀行に電話してあげるよ。
ネパール人:すまんな
自分:すみません。キャッシュカードまだ来ていないみたいですが。。
銀行の人:お調べしますね。3回ほどお届けしているみたいですが、ご不在だったようですね。
自分:不在票入れてもらってますよね?
銀行の人:そのようです。
自分:確認します。
謎の日本語の紙を無視し続けた
自分:不在票ポストに入ってなかったか?
ネパール人:何か日本語の怪しい紙が3枚ほど入っていたが、訳が分からないので捨てた。
自分:それだ!なぜ捨てた?
ネパール人:そんなものが来るとは知らなかった。
自分:なるほど。。
不在票について事前に言うべきだった
他の国にどこまで不在票文化があるのか知りませんが、ちゃんと受け取るところまでサポートするべきでした。不在票に返信するという日本人にとっての当たり前の行動ですが、相手が知っているか確認することが大事です。