雨の日はラウンド行く前から勝負は始まっている【入念な準備がスコアを改善する】
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雨の日のラウンドでは入念な準備が好スコアにつながる
雨の日のゴルフはスコアが悪くなりませんか?プロでも実際コンディションの影響は出てきます。
しかし、事前準備をすることで少しでも快適なラウンド、好スコアにつながります。必要な準備について説明していきます。
雨の日に起こること
まずは雨の日のラウンドの傾向についてお話します。
飛距離が落ちる
3つの理由で飛距離が落ちます。
・レインウェアが引き起こす動きにくさによるスイングスピードの低下
・雨がボールに当たり叩き落される
・地面がぬかるんでランがでなくなる
雨の強さや気温にもよりますが、1クラブ分は落ちる印象です。ドライバーはもっと深刻で20ヤードダウンもよくあります。
ダフリやすくなる
地面がぬかるむことにより、ダフリにシビアになります。少し下に入るだけで平気でダフるようになります。
またバンカーショットがいつもより重くなります。
グリーンが重くなり伸びなくなる
いつもより重くなりますので、パターを強めに打つ必要があります。
体が冷えて集中力が低下する
スイングスピードにも影響しますが、特に冬場は集中力が低下します。ある意味修行僧です。
雨の日に向けて対策すること
では何を準備すべきでしょうか。
レインウェアに防水スプレーをする
ゴルフバッグに入れっぱなしになりがちなレインウェア。最後に防水スプレーしたのはいつでしょうか?
しみ込んでくるレインウェアは逆に邪魔でしかありません。ぜひ雨のラウンドが見込まれた時点で防水スプレーをしましょう。
着替え、替えのグローブを用意する。
普段グローブは1枚だけという人も多いと思います。雨の日は最低3枚は持っておくと便利です。
3ホールごとに変えて、昼休憩で乾かして、また3ホールごとに使用する。
濡れたグローブはすべりますし、何より気持ち悪いです。乾いたグローブにするだけで気持ち良くラウンドできます。
また、強い雨の時は昼休憩で着替えるのも手です。
帽子はサンバイザーではなくキャップ
自分普段サンバイザーなのですが、何も考えずに行くと髪の毛がびしょ濡れになります。当たり前ですね。
キャップを持っていくことで、頭を保護できますのでそれだけで体感がかなり違います。これも替えがあればなお良しです。
カジュアルウォーターのルールを確認する
カジュアルウォーター(水たまり)が出来た場合の対応について確認しておきましょう。
スルーザグリーン(グリーン以外)ではカジュアルウォーターからボールを拾い上げて、ボールを拭いた上でドロップできます。
バンカー内の場合はバンカー内にドロップが可能です。詳しくはこちらを参照ください。
まとめ
雨の場合は普段より準備が重要になります。ぜひ数日前には天気を注視して、早めに準備をして行きましょう!