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渋野日向子の強さをスタッツから考える。【シブコの強さは思い切りの良さからくる強気なパッティング!!】


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いよいよ賞金女王に挑む渋野日向子選手ですがその強さをスタッツを見ながら考えていきます。一体なにがシブコの強さなのか?

 

 

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GDOオンラインニュースより

https://news.golfdigest.co.jp/jlpga/6465/

シブコの強さは思い切りの良さからくる強気なパッティング!!

シブコと言えば強気のパッティング!では他の数字も絡めながら強さの秘密に迫っていきます。※データはLPGAの公式サイトから取りました。

https://www.lpga.or.jp/stats/2019/lpga/top

 

平均ストローク(4位, 70.5596打)

全てのスタッツを絡み合わせた結果が平均ストロークですので、これが上位にあるのは当たり前ですね。申ジエは脅威の69.8882!!

 

パーオン率(23位, 70.9845)

それほど良くないです。以前自分のスコアを統計解析してもらったときにパーオン率のスコアへの影響が抜群に関与すると言われていたのでこれは意外です。以前の記事は下記です。

 

www.mu-sansan.com

 

平均パット数【パーオンホール】(1位,1.75打)

 シブコと言えば強気なパッティング!パットがシブコの強さなのは疑いようがありません。実はパットの他の数字を見ると面白いことが分かります。

 

平均パット数【1ラウンドあたり】(5位, 29.12打)

アプローチも含むパット数ですので、アプローチの精度も絡んできます。アプローチが上手ければ寄りますのでのこの数字は良くなります。誤差と言えば誤差ですが、パーオンのパット数からすると少し悪くなるのでアプローチにはまだ改善の余地がありでしょうか。

 

3パット率(25位, 3.45%)

実はシブコ3パットが多いです。やはり強く打つ分3パットが多くなってしまうのでしょうか。しかし、結果的にパット数が1位なのでやはりパットは強く打つことで結果的にいい数字が出る。パットは強く打つべし!!

 

フェアウェイキープ率(40位, 68.02%)

そこそこでしょうか。個人的にはあまりスコアに影響しない数字だと思っています。トラブルにさえならなければ問題ないでしょうか。

 

ドライビングディスタンス(12位, 248.01 yard)

 平均250 yardほどですね。自分もこれくらい飛べば楽なのに。。下の記事でトラックマンで分析したドライバーの詳細について述べられています。ヘッドスピードは42 m/sですので、我々アマチュアと大差ありませんが、ミート率が1.48ですのでほぼ限界値です。我々アマチュアはいかにミート率を上げるかが重要ですね。

www.golfdigest-minna.jp

 

トータルドライビング(4位, 52point)

ドライビングディスタンス順位とフェアウェイキープ率順位を合算した値。方向性も考慮したドライバーの貢献度と言ったところでしょうか。これは上位ですのでドライバーには自信があるのだと思います。全英ではドライバーでPAR4での1オンに成功しています。

 

平均バーディー数(1位, 4.04個)

シブコの醍醐味は積極的なパッティングによるバーディーでしょうか。パッティング数と見事に連動しています。

 

リカバリー率(12位, 63.88%)

パーオンしないホールでパーかそれより良いスコアを獲得する率。悪くはないのですが、まだ改善の余地があるかもしれません。これが改善すると平均パット数【1ラウンドあたり】も改善してくると思います。

 

 サンドセーブ率(33位, 43.90%)

 悪くはありませんがもう少し伸ばす余地はあるかもしれません。パーオン率があまり良くないのでバンカーに入る確率が多少高いことを考えると、アプローチとともに向上するとさらに良くなりそうです。

 

バウンスバック率(1位, 26.31%)

ボギーかそれより悪いスコアとしたホールの直後のホールで、バーディーかそれより良いスコアを獲得する率。シブコの代名詞バウンスバックです。これは2位から4%も離しています。ボギーになってしまうと集中力が高まるのでしょうか。精神力が強いのでしょうね。

 

その他

 データにはないのですが、シブコはプレーがとにかく早いです。最近は男子も含めてスロープレーが問題になっていますが、これ!と決めたらそこに集中する思いきりの良さは我々アマチュアも見習いたいですね。

 

 まとめ【シブコの強さは思い切りの良さからくる強気なパッティング!!】

3パットを恐れない強気のパッティングがシブコの強さを支えています。また、ドライバーにもかなり自信がありそうです。しかし、パーオン率、リカバリー率、サンドセーブ率から考えると2打目のアイアン、アプローチ、バンカーショットは改善の余地がありそうです。

 

対して申ジエは安定感が半端ないです。パーオン率(9位)、リカバリー率(1位)、サンドセーブ率(3位)、フェアウェイキープ率(3位)グリーンを外してもまず落とさないゴルフをしています。しかし、バーディー数(2位)ですので攻めるところは攻める。完成度の高さが伺えます。

 

シブコはまだまだ成長できる!さらに安定感が入ってくればより強くなれるのではないでしょうか。

 

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www.mu-sansan.com